エクセル 印刷範囲 変更

1クリックで印刷範囲を変更

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●エクセルで印刷して他人へ配るとき、見せたくない部分があり、その都度印刷範囲を変更するのが面倒だったので、マウスのクリックだけで印刷範囲を変更できるようにしてみました。
使う関数は「INDIRECT関数」のみです、他はエクセルの名前の定義を使い印刷範囲に名前を付け、特定のセルに名前をリスト化してプルダウンした名前で印刷範囲を変更できるようにしました。

 

手順1
まず、このような表を赤枠の通り3つに分けて印刷したいと思います。
印刷範囲

 

手順2(印刷範囲の設定)
印刷範囲を設定するため@〜Cの手順で行います
印刷範囲
@1箇所目の印刷範囲を選択します。
Aエクセルの上部メニューから「ページレイアウト」タブを選択
Bメニューに出てきた「印刷範囲」ボタンをクリック
Cプルダウンメニューから「印刷範囲の設定」をクリック
これで1箇所目の印刷範囲が設定されました。

 

手順3(名前の定義)
設定した印刷範囲に名前を付けて定義します。
印刷範囲
@エクセル上部のメニューから「数式」を選択します。
Aメニューに出てきた「名前の定義」ボタンをクリック
Bプルダウンメニューから「名前の定義」をクリック

 

すると名前を入れる画面が表示されます。
印刷範囲
名前の枠の中に名前を入れます。
名前は何でもかまいませんわかりやすい名前にしましょう。
ここでは"eria1"と入力します。
入力したらOKボタンで閉じます。
※名前はアルファベットにしないと認識できないようなので日本語はやめておきましょう。

 

手順4(2箇所目の印刷範囲の設定
印刷範囲
1箇所目の印刷範囲の設定とほぼ同じですが、C部分が「印刷範囲の設定」ではなく「印刷範囲に追加」を選択します。
1箇所目と同じ「印刷範囲の設定」を選んでしまうと、最初に設定した印刷範囲が上書きされていますので注意が必要です。
名前の定義は1箇所目と同様に設定します。
同じように3箇所目もい「印刷範囲に追加」と「名前に定義」を行います。

 

今回は名前を
1箇所目:eria1
2箇所目:eria2
3箇所目:eria3
と設定しました。

 

手順5(印刷範囲選択をプルダウンで選択)
印刷範囲と名前の定義が終わったら、印刷範囲をマウスからプルダウンリストで選択出来るようにセルを準備します。
印刷範囲
@適当なセルを選択します。(図ではB20セル)
Aエクセル上部のメニューから「データ」を選択します。

 

印刷範囲
Bメニューに出てきた「データの入力規則」ボタンをクリック
Cプルダウンメニューから「データの入力規則」をクリック

 

すると「データの入力規則」画面が表示されます。
印刷範囲
@「データの入力規則」画面で入力値の種類をクリックし、リストを選びます。
A元の値に先ほど付けた名前を半角カンマで区切って入力します。
(eria1,eria2,eria3)
最後にOKボタンで閉じます。

 

手順6(印刷範囲の入力値の準備)
ここまで印刷範囲と名前を定義しました、ここからは印刷範囲と名前を関連付けて印刷範囲を選びやすくする準備に入ります。
印刷範囲
@エクセル上部のメニューから「数式」を選択します。
Aメニューに出てきた「名前の管理」ボタンをクリック
すると名前の管理画面が表示されます。
BC「Print_Area」という名前があるので選択し、編集ボタンをクリックします。

 

印刷範囲
@「名前の編集」画面が表示されたら参照範囲に入力します。
今回は「=INDIRECT(Sheet!$B$20)」と入力します。

 

"INDIRECT"の後にSheet!$B$20は手順5の@で選択したセルのシート名とセルの場所です。
シート名とセルの場所は自分のエクセルシートに合わせて入れてください。
入力したらOKボタンで閉じます。

 

実際にB20セルから「eria1」を選んでみました。
印刷範囲を示す点線がeria1を囲んでいるのが分かると思います。
印刷範囲

 

これで全ての設定は完了です。
実際に印刷するときは印刷範囲をセルからプルダウンで選ぶだけで、印刷範囲がマウスだけで選べるようになりました。
印刷作業が多い人はこれだけでも効率が上がりますので、是非試してください。
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